水商売でも消費者金融の審査に通る?

消費者金融は、正社員以外にアルバイトやパートタイマーの人でも審査を受けることができ、積極的に融資を行っている実績があります。

一方、水商売の人は消費者金融の審査に通らないという噂があり、水商売で働いている人は消費者金融でお金を借りることをあきらめているかもしれません。

たしかに、一部の口コミでは「水商売だから消費者金融の審査に落ちた」といった投稿を見かけますが、本当に水商売が原因で審査に落ちたのでしょうか。

水商売の人は、どうしてもお金を持っているイメージが先行しがちですが、付き合いやノルマ制度で必要以上に出費が重なってしまうことはよくあります。

今現在困っていない人でも、消費者金融の審査に通っておけば、いざというときに助かることもあるでしょう。

この記事では、水商売の人が消費者金融の審査を受けて実際に融資を受けることはできるのか、幅広い視点から徹底的に解説していきます。

水商売の人でも消費者金融の審査は問題なし!

消費者金融の審査は職業差別を設けていないため、水商売が原因で審査に落ちることはありません。

水商売とは、キャバクラ嬢・ホストを代表に数多くの形態がありますが、いずれの職業にせよ審査を受けるうえで差別を受けることはないため、その点は安心してください。

ただし、あくまで安定した収入を毎月得ている人に限ります。

具体的には、週3日程度勤務して安定した収入を得ていれば問題ありません。

また、安定した収入とはいえ大金を稼いでいる必要はなく、フリーター程度の収入があれば問題はないでしょう。

消費者金融の審査では、とにかく安定した収入を毎月得ていれば、水商売の人でも審査に通ることは難しくありません。

水商売の短期間バイトでは消費者金融の審査通過は厳しい!

水商売の人でも消費者金融の審査に通ることは前項で述べましたが、場合によっては水商売の人でも消費者金融の審査に落ちてしまうことはあります。

消費者金融の審査に落ちる水商売の人は、短期間のバイトしかしていなかったり、勤務先の店を転々としていたりするケースです。

水商売の世界では、日雇いの体験入店システムを提供しているお店も少なくありません。

数日間はそのお店に在籍して、その後再び別のお店の体験入店を繰り返している場合は、消費者金融の審査通過に定める安定した収入を得ているに該当しない可能性があります。

消費者金融の審査では、同じ店舗で働いている人のほうが信用度は高いと判断します。

体験入店を繰り返していたり、勤務日数が極端に少なかったりした場合は、審査に通らないことを覚悟しておくべきでしょう。

水商売の人が審査に落ちる原因は他の部分にある?

水商売の人は安定した収入を毎月得ていれば消費者金融の審査に通ることは事実ですが、他の部分で審査に落ちてしまうことはあります。

他の部分とは、以下の点を挙げることができます。

・貸金業法の総量規制対象者
・信用情報機関のブラックリストに掲載されている

貸金業法の総量規制対象者

貸金業法では、消費者金融や信販会社に融資制限等を定めた法律になります。

貸金業法の総量規制では、年収の1/3以上の融資は禁じており、すべての消費者金融・信販会社が対象になります。

したがって、A社で年収の1/3に達する融資を受けていれば、新たに消費者金融のB社の審査を受けたところで、審査に通ることは絶対にありません。

貸金業法に違反したキャッシング業者は、行政処分の対象になりますので、貸金業法総量規制の対象者は消費者金融・信販会社でお金を借りることはあきらめましょう。

ただ、銀行系カードローンは貸金業法の対象外のため、融資を受けられる可能性はあります。

信用情報機関のブラックリストに掲載されている

消費者金融は審査に申し込みした人の信用情報を調べるために、信用情報機関に情報の開示請求を行っています。

信用情報機関は様々な個人情報を取り扱っていますが、審査のうえで重要になるポイントは以下になります。

・短期間に連続して複数のキャッシング業者の審査に申し込みしていないか
・現在または過去に利用したキャッシング業者で返済に遅れていないか
・債務整理、自己破産を行っていないか

上記の内容に該当している人は、消費者金融の審査に落ちてしまう可能性があります。

ただ、信用情報機関では情報の保有期間を定めており、一定期間経過すればブラックリストから外れることはできます。

債務整理等では最長10年のあいだ情報を保有していますが、短期間に複数のキャッシング業者の審査に申し込みした程度では6ヶ月で消えます。

以上のように水商売が原因で審査に落ちたわけではなく、貸金業法や信用情報機関の情報によって審査に落ちてしまうケースはあり得ます。

職場の在籍確認ができなければ審査に落ちる

消費者金融の審査では、基本的に申込者の職場に在籍確認の電話連絡を行っています。

在籍確認の電話連絡では、審査担当者が個人名でかけてくるため、職場の人に消費者金融の審査を受けていることはバレません。

もちろん消費者金融の社名や在籍確認のための電話といった内容を伝えることもありませんので、そういった点は心配しなくても大丈夫でしょう。

逆にいえば、在籍確認の取れない審査申込者は、審査に落ちてしまいます。

したがって、水商売の人では下記のような点が気になっているのではないでしょうか。

・お店の営業時間は夜だけど大丈夫?
・本名ではなく源氏名でかけてくれるようお願いできる?

お店の営業時間は夜だけど大丈夫?

大半の大手消費者金融では、審査担当者に理由を説明すれば夜でも可能になります。

また、指定の時間帯を伝えれば要望を叶えてくれることもありますので、時間の問題は相談すれば解決するでしょう。

また、在籍確認の電話連絡では、申込者本人が勤務していない時間帯でも問題ありません。

電話を受け取った人が「○○は今の時間帯出勤していませんが、○時から勤務しています」等と対応してくれれば在籍確認は完了します。

本名ではなく源氏名でかけてくれるようお願いできる?

水商売の人は源氏名を用いていることが大半で、本名で勤務している人は少ないでしょう。

したがって、在籍確認の電話連絡の際に、審査担当者が申込者の本名を伝えても職場の人が答えてくれるとは限りません。

というのも、電話を受け取った人が本名を知らなかったり、ストーカー対策で本名を聞かれても答えないようにしていたりすれば、在籍確認は完了しないでしょう。

対策としては、審査担当者の人に源氏名でかけてくれるように頼めばすむかもしれませんが、これはかならずしも対応してくれるわけではありません。

在籍確認の電話連絡は絶対に本名しか受けつけないところもありますし、源氏名ではウソをつかれる可能性も考慮しているのでしょう。

その点は審査を受ける前に消費者金融のコールセンターに連絡して、源氏名でも可能か確認しておくようにするべきです。

水商売でも消費者金融の審査に通る!まとめ

以上に解説してきましたとおり、水商売の人でも消費者金融の審査に通ります。

それでは、この記事の大事なポイントを以下に簡潔にまとめておきました。

・水商売の短期間バイトは審査に落ちる可能性あり
・貸金業法の総量規制対象者は審査に落ちる
・信用情報機関のブラックリストに掲載されている人は審査で不利
・在籍確認は基本的に必須で、時間帯等は審査担当者に相談